「間奏」にはイントロ・エンディングのように慣れしたしんだカタカナ文字は見当たりませんが、間奏曲は「インテルメッゾ(伊)」といい、「多楽章の曲に於いて、楽章の間に挟まれた経過的な小曲」のことを言う場合もあります。ようするに「曲間をつなぐ短い曲」となるでしょうか。しかし、これも重要な役割があり、何の違和感もなく楽曲を盛り上げていったり、セカンドヴァースまたはセカンドコーラスへとスムーズにつなぐことが要求されます。トップページでもいいましたがメドレーもひとつの楽曲です。「2曲メドレーでどうぞ!」と言いながら曲間をバッサリ切ってしまうケースをよく見かけると思います。これでは「2曲続けてどうぞ!」となります。次への準備も兼ね備えているのが「間奏」ではないでしょうか。間奏では主旋律(歌など)が休むので、「エレキギター」・「トランペット」・「サックス」など楽器が主役となることが多くなります。セカンド○○でリズムやバッキング編成を変えるなら、ここで前ぶれ(前兆)をつくりあげ、次へスムーズにつなぐことになります。「自作楽曲」・「ClassicalMedley」を参照ください。
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