ベースは、大別するとウッドベース（主にクラシック・ジャズで使用）・エレキベース・シンセベースベースがありますが、ここではDTM他、使用頻度の高いエレキベースを取り上げます。ベースのプレイスタイルには、フラットピッキング（アタックがはっきりした音）・トゥーフィンガーピッキング（ソフトな音色）・スラッピング（チョッパーとも呼ばれる）などがあります。
ベースの楽譜は、５線譜とタブ譜を組み合わせたもの、またはタブ（TAB）譜だけのものがあり、タブ譜はベースの４弦を線上に表し、押さえるフレット番号を書いたものです。数字の０は開放弦を弾きます。

ベースは、最も低い音を奏でるパートであり、コードは根音（ルート音）を鳴らした時が安定した響き（音）となります。これにより全体のサウンドを安定さるる役割も持っているので、初めのうちはルート音を中心にした演奏（アレンジ）をお勧めします。また、上記とは反対にこれを利用したパターンもあります。下図右はルート音を使わずなめらかな流れを作る例です。しかし、いずれもRoot・3rd・5th音のいずれかの音を使ってます（G=3rd、C=5th、D=3rd）。この３音さえ使わない場合もあります。

ベースは、コードが変わっても一定の音を続ける奏法もあります（ペダルポイント）。また、ベースはこのページタイトルの通り、リズムの役割も担います。ドラム（特にバスドラム）とのマッチングにも注意を払いましょう。

ドラムスは、完全なリズム楽器としての役割を持ち、ベースと同様リズムの特性を生かしながら一定のパターンで演奏する。

ドラムスは、完全なリズム楽器としての役割を持ち、ベースと同様リズムの特性を生かしながら一定のパターンで演奏する。

ドラムスは、完全なリズム楽器としての役割を持ち、ベースと同様リズムの特性を生かしながら一定のパターンで演奏する。